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ぐるぐるもくじ


『革命に奉仕するシュルレアリスム』誌 第5号



革命のためのシュルレアリスム 1-6号(2号欠)



家具つきホテル



家具デザインスケッチ 7点



かぐやひめ



掛井五郎



夏景山水図



影シリーズ 石と影



影シリーズ 右近の葉と影



影シリーズ 海辺の黄色の花と影



影シリーズ 海辺の葉と影



影シリーズ ススキと影



影シリーズ 砂と影



影シリーズ 菜の花と影I



影シリーズ 都わすれと影



影シリーズ れんげと影



影シリーズ れんげと影



影シリーズ 石と影



影シリーズ 右近の葉と影



影シリーズ 海辺の黄色の花と影


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 作家(1701)

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しょうとくたいしこうようりつぞう

聖徳太子孝養立像


作家名:高村光雲
制作年:1920年
技 法:木
高村光雲は明治44年(1911)に、摂政像と呼ばれている姿の《聖徳太子坐像》を、自分の還暦の記念として國華倶楽部へ寄付している。孝養像は、その姿と共に聖徳太子像の中でも最もよく知られている姿のひとつで、太子16歳、父・用明天皇の病気平癒を祈願している姿を表した像。 頭髪は左右に振り分けて角髪(みずら)に結っている。袍衣の上に袈裟を偏袒右肩(へんだんうけん)に着け、横被(おうひ)は右肩を袒(ぬ)いで、両手で柄香炉を執る姿は、鎌倉時代からあらわれる孝養立像の姿を踏襲している。孝養立像の通例的な姿としては、横被の一端を左手の小指に懸けるが、この像では横被の一端が右手の小指に懸かっている。(「高村光雲とその時代展」図録 2002年)


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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006