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ぐるぐるもくじ


『革命に奉仕するシュルレアリスム』誌 第5号



革命のためのシュルレアリスム 1-6号(2号欠)



家具つきホテル



家具デザインスケッチ 7点



かぐやひめ



掛井五郎



夏景山水図



影シリーズ 石と影



影シリーズ 右近の葉と影



影シリーズ 海辺の黄色の花と影



影シリーズ 海辺の葉と影



影シリーズ ススキと影



影シリーズ 砂と影



影シリーズ 菜の花と影I



影シリーズ 都わすれと影



影シリーズ れんげと影



影シリーズ れんげと影



影シリーズ 石と影



影シリーズ 右近の葉と影



影シリーズ 海辺の黄色の花と影


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●もくじのさくいん

    

    

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 作家(1701)

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つなひきめん

綱曳面


作家名:高村光雲
制作年:1921年
技 法:木 着色
法隆寺では、毎年、聖徳太子の命日(3月22日)に小会式と呼ばれる法要を行っており、10年毎には、大会式と呼ばれる聖霊会が執り行われる。この《綱曳面》は、その聖霊会の行道に使われるお面。 大正10年(1921)は、聖徳太子の1300年御遠忌にあたり、そのときの法要にあたり、法隆寺が光雲に依頼して、従来伝わった面をモデルに新しく作られたもの。東京美術学校関係の19人の彫刻家に依頼したということで、他には平櫛田中が「蝉払」の面を作ったりしている。このときの聖霊会の様子は、『中央美術』大正10年6月号に掲載された内藤堯寶「聖徳太子の余風を仰ぎて」という記事でもふれられている。最近では、平成13年(2001)が1380年の御遠忌にあたり、そのときの聖霊会でも使用されたという。(「高村光雲とその時代展」図録 2002年)


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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006