ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


丸山晩霞



円山四条派



マレーヴィッチ



マンシオン



マンドリンを弾くジプシー女(歌手クリスティーナ・ニルソン)



マンドリンを持つピエロ



「マン・レイ 売れないものたち」展 アルフォンス・シャーヴ画廊



マン・レイ ジュリエット マルセル・ゼルビブ カフェ・ドゥマゴにて



『マン・レイ』 ジョルジュ・リブモン−デセーニュ著



マン・レイ(手・光線)



「マン・レイ」展 ハノーヴァー画廊



「マン・レイ」展 メイヤー画廊



「マン・レイ」展 リーヴ・ドロワット(右岸)画廊



「マン・レイ 発明家・画家・詩人」展 文化センター ニューヨーク



「マン・レイ 非・抽象」展 エトワール・セレ画廊



「マン・レイ 目立たずにつづけるべきこと」展 ビル・コプリー画廊



『マン・レイ写真集 1920-1934 パリ』 ジェームズ・スロール・ソビー編



マン・レイと彼のエマク・バキア ソラリゼーション



「マン・レイの絵と島々のオブジェ」展 シュルレアリスム画廊



「マン・レイの写真作品」展 国立図書館


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 作家(1701)

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じゅろうまい

壽老舞


作家名:高村光雲
制作年:1924年
技 法:木
七福神の一人で長寿を授けるという寿老人は、巻物を付けた杖と団扇を持つ姿で目にする機会が多いが、ここでは杖を持たずに巻物を直接手にして舞う姿を採っている。通常の図像では踊る姿に表現されることは少なく、神が優雅に舞う目出度さを光雲のユーモアに満ちた創意によって制作している。袖や帯が揺れ、片足を挙げて舞う一瞬の動きを破綻なくまとめており、身近な人物に同じポーズを取らせていたことが想像できる。 本展では、この作品の他に同じモチーフの作品が出品されている。台座、頭巾や沓の意匠、あるいは寿老の表情などにわずかな違いが見られるものの、同じポーズで表現されており、光雲の許にかなりの注文があったものと思われる。(「高村光雲とその時代展」図録 2002年)


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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006