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版画集〈壁〉5. 壁の前のダンス
版画集〈壁〉6. 口ひげを生やした人のいる壁
版画集〈壁〉7. 人間と壁
版画集〈壁〉8. 壁の前で用を足す人たち
版画集〈壁〉9. 壁と旅人たち
版画集〈壁〉10. 壁の前で用を足す犬
版画集〈壁〉11. 壁と横たわる人
版画集〈壁〉12. 壁と告示
版画集〈壁〉13. はげ落ちた壁
版画集〈詩畫集 蟻のいる顔〉3. ピケの残像
版画集〈博物誌〉25.夫婦のダイヤモンド
版画集〈マルドロールの歌〉4
版画集〈マルドロールの歌〉5
版画集〈マルドロールの歌〉18
版画集〈モニュメント・タバコ〉I
版画集〈リルケ『マルテの手記』より:一行の詩のためには…〉17. 愛にみちた多くの夜の回想
〈版画集〉1
〈版画集〉2
〈版画集〉3
〈版画集〉4
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●もくじのさくいん
あ
か
さ
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な
は
ま
や
ら
わ
すべて
作家
(1701)
作品
(1851)
美術用語
(163)
その他
(1)
そとおりひめ
衣通姫
作家名:
高村光雲
制作年:1927年
技 法:木
衣通姫は、『日本書紀』によると允恭天皇皇后忍坂大中姫の妹弟姫のことで、姉の意に反して天皇の寵愛を受けたといわれている。その容姿のもつ美しい輝きが衣を通って現れていたということから、「衣通姫」と称されたという。光雲には珍しく日本神話を題材とした作品で、姫が天皇を慕った歌の中で、恋しい天皇の訪問を待つあまり蜘蛛が巣を作る行動も気に掛かるという趣旨の歌を詠んでおり、これに想いを得て扇の上に蜘蛛が這う図像を採用している。(「
高村光雲
とその時代展」図録 2002年)
カテゴリー:
作品
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