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『革命に奉仕するシュルレアリスム』誌 第5号



革命のためのシュルレアリスム 1-6号(2号欠)



家具つきホテル



家具デザインスケッチ 7点



かぐやひめ



掛井五郎



夏景山水図



影シリーズ 石と影



影シリーズ 右近の葉と影



影シリーズ 海辺の黄色の花と影



影シリーズ 海辺の葉と影



影シリーズ ススキと影



影シリーズ 砂と影



影シリーズ 菜の花と影I



影シリーズ 都わすれと影



影シリーズ れんげと影



影シリーズ れんげと影



影シリーズ 石と影



影シリーズ 右近の葉と影



影シリーズ 海辺の黄色の花と影


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おおくらつるひこおうふさいしょうぞう

大倉鶴彦翁夫妻肖像

作家名:高村光雲
制作年:1927年
技 法:木
鶴彦・大倉喜八郎と妻徳子の肖像。旧大倉財閥を一代で築いた明治・大正期の実業家・大倉喜八郎(1837−1927)の卒寿を記念して制作された夫妻の像。本像は光雲と高村光太郎の共作になると伝えられる。光太郎は肖像彫刻を得意とし、大倉喜八郎は本作に先立つ大正15年(1926)にも光太郎に自身の頭像《大倉喜八郎の首》制作を依頼している。光太郎は生計を維持するために、光雲が注文を受けた仕事を手伝うことがあり、本像では光太郎が制作した胸像を基に光雲が全身像を木彫で制作したという逸話が残されている。光雲による数少ない肖像彫刻の作例。(「高村光雲とその時代展」図録 2002年)


カテゴリー:作品
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高村光雲とは?【 作家名 】

光雲は、明治、大正期を通じて日本の彫刻界の木彫における重鎭である。早くから、仏師高村東雲の弟子となった光雲は明治のはじめに多くの木彫家が牙彫に転じるなかで木彫の伝統を守りつつも、その新しいところを積極的に取り入れることに努めた。写実に徹し、木の性質を知り尽くした見事な技を持ち、山崎朝雲米原雲海平櫛田中など優れた門下生を輩出した。光太郎はその実子である。(「日本近代彫刻の一世紀 写実表現から立体造形へ」図録 1991年)

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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006