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砂上の花



佐竹徳(徳次郎)



サダス



薩摩千代



佐藤敬



佐藤光華



佐藤省三郎



佐藤忠良



佐藤朝山



里見勝蔵



里見宗次



『サド侯爵の作品』 ギヨーム・アポリネール編



佐野一星



サノワの赤いカフェ



サノワの通り



サノワの通り



Summer Shower Show



皿のデザイン(鴨)







サルタンの妃[カルル・ヴァン・ローの原画による]


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むがいろうしざぞう

無外老師坐像


作家名:高村光雲
制作年:1933年
技 法:木
無外老師とは、仙台北山の曹洞宗輪王寺第41世住持・福定無外(1871−1943)のこと。輪王寺は嘉吉元年(1441)の創建で、伊達政宗の仙台開府とともに現在地に寺地を定めたが、明治9年(1876)の大火によって伽藍を焼失、一時荒廃したが、福定無外によって復興された。本像は、還暦を記念して同寺檀信徒から贈られた寿像で、光雲最晩年の作。顔貌が写実的に表現されているのに対して、衣などは簡略に表されているが、これも頭部の造形に光太郎が関与していたことの証左といえよう。(「高村光雲とその時代展」図録 2002年)


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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006