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いとおりひめ 糸織姫
糸織姫は七夕伝説の織女の別名。織女は、七夕の七姫とも呼ばれ、このほかに「秋去姫」「朝顔姫」「薫姫」「蜘蛛姫」「梶葉姫」「百子姫」の名前がある。 七夕は、中国の乞巧奠(きこうでん)という、7月7日の夜に織女星をながめ供え物をして技芸の上達を願う古代中国の宮廷行事が、平安時代以降日本に導入されて民間に流布していくうちに、日本で7月7日に行われていた、棚機女(たなばたつめ)という巫女が水辺で神の降臨を待つという民間信仰と結びついた行事と合体して成立したという説が有力といわれている。この作品も、日本の古代神話の神々のような服装をして、手に筆と短冊を持つという両方の話の特徴を備えた姿となっている。(「高村光雲とその時代展」図録 2002年)
カテゴリー:作品
木版画とは?【 美術用語 】 木を版材とする版画で、ふつう凸版として利用する。版画としては最も古い歴史を持っており、中国では7世紀、日本では8世紀、また西欧では15世紀初頭まで遡ることができる。縦換きした版木を使う板目木版と、輪切りして得られる木口を使う木口木版がある。板目木版の版材には、桜、桂、朴などの広葉樹種が、堅さも組織も一定しているため適している。木目が平行しているものを柾目、平行していないものを板目というが、ともに板目木版である。彫刻刀を用いて版をつくるが、最近は、電動のこぎりで切断した形象を使ったり、伝統的な凸版技法に凹版技法をとり入れるなど表現の可能性を広げている。木口木版は、黄楊や椿のように年輪のしまった均質な密度を持つ堅い木を版木に使う。回転させながら彫刻ができるクッサン(レザー・パット)の上に版木を置いて、ビュランで彫刻する。印刷は、板目木版より強い圧力を必要とする。 |
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