ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


版画集〈ドリアン・グレイの肖像〉2. ホース・ランプ



版画集〈響き〉1.赤色の前の二人の騎手



版画集〈響き〉12.即興5



版画集〈響き〉21.騎士の道



版画集〈響き〉52.大いなる復活



版画集〈流砂〉I 仕事をする彫刻家



版画集〈流砂〉III 鏡の前の二人の女



版画集〈7点組木版画集 戦争〉7. 民衆



斑点のある山椒魚



ハンモック(10−12歳用)



ハートリー



ハーベイ



ハーマンヘイズ



ハーム



バイヤー



バイルレ



バイロス



バウアー



バウハウス



バウハウスヴァイマール


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ふうじゅにきじず らんま

楓樹に雉子図(欄間)


作家名:高村光雲
制作年:不詳
技 法:木
高村光雲は仏師の出身であるが、山車の彫り物や御輿まで幅広く制作を行っている。建築装飾の一種である欄間についても、この作品の他、東京藝術大学の正木記念館や青森県五所川原市にあった布嘉邸などの作例が知られる。 この作品は、朴の素地に、楓の木とそこに憩う小鳥を題材に彫り上げたものだが、表と裏のそれぞれの面で浮き彫りにして図柄を合わせたものではなく、ほとんど丸彫りで、部屋の鴨居の上に木の枝があり、そこに鳥がとまっているように作られている。敦賀の実業家・大和田荘七の依頼によって作られたもので、光雲から荘七に宛てた、寸法の変更についての問い合わせの手紙が併せて残されている。(「高村光雲とその時代展」図録 2002年)


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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006