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平井楳仙



平川敏夫



平賀敬



平櫛田中



平福百穂



平山郁夫



ヒルシュフェルトマック



広島晃甫



広田多津



広場にて−『エスタンプ・モデルヌ』誌より



日和崎尊夫



■民食瓜図



ビエンナーレ



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ビショッフ



美術雑誌「版画とポスター」(レスタンプ・エ・ラフィシュ)



美人(冬の夜更)



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 作家(1701)

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かくしぎ

郭子儀


作家名:石川光明
制作年:不詳
技 法:木
郭子儀(697−781)は、中国・唐代の武将。安史の乱平定に功をあげるなど多くの功績を残し、名将とうたわれた。郭子儀は、その息子と婿たちが皆立身出世を果たしたことから、子孫繁栄・家門隆盛の象徴として絵画や彫刻にしばしば表され、高村光雲にも同主題の作品が知られている。本像は、二人の童子が郭子儀に戯れる様子を表す通例の図像を示す。石川光明は牙彫師として出発したが、東京彫工会への参画や、東京美術学校で指導に当たるなど、光雲とともに活動することが多かった。また、光明は牙彫とともに木彫も手がけ、《観音菩薩倚像》などの浮彫に本領を発揮した。(「高村光雲とその時代展」図録 2002年)


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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006