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ぐるぐるもくじ


悪の泉−『エスタンプ・オリジナル』誌第6号より



『悪の華』のために版刻された14図



アクパン



あけぼの村物語







浅井忠



浅井柳塘



朝倉文夫



麻田浩



麻田辨自



朝の散歩



アサンブラージュ



東谷武美



アズメ



麻生三郎



遊び用の棚



頭No.3



アダムとイヴ



アッベマ



吾妻兼治郎


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みなもとのよりよしぞう

源頼義像


作家名:島村俊明
制作年:1890年
技 法:木
源頼義(998−1075)は、平安中期の武将として名高い。甲冑に身を固めた猛々しい姿を刻んでいる。仕事が速いと言われた俊明は、木彫のほかに象牙彫りに優品を残すが、ここでは小さいながら細部にこだわらず、鑿によってぶっつけで彫りすすみ、間然としたところがない。 左甚五郎の生まれ変わり、今様左甚五郎といわれて、その技術を謳われ、ボリュームに欠けるところはないのはさすがである。江戸回向院の欄間を16歳で請け負い、丸彫り一刀彫による根付けから象牙彫刻に進んで、後にこうした写生味のある作品を残している。(「高村光雲とその時代展」図録 2002年)


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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006