ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


海景−「聖クレア」シリーズより



回顧作品その2−ピンポン・ルーム, 1960−



海藻



階段をおりる裸体 No.2



甲斐庄楠音



海浜遠望



海浜風物図



解剖学



買物帰りの女[ジャン=シメオン・シャルダンの原画による]



海陸戦斗図



帰り来る舟



花下躍鯉図







かがみ込んだ裸婦



鏡の前の装い



輝く光の中 No.4



かきつばたと蛙『エスタンプ・オリジナル』誌第8号より



書きものをする娘



郭子儀



角ばった肩の生きもの


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みなもとのよりよしぞう

源頼義像


作家名:島村俊明
制作年:1890年
技 法:木
源頼義(998−1075)は、平安中期の武将として名高い。甲冑に身を固めた猛々しい姿を刻んでいる。仕事が速いと言われた俊明は、木彫のほかに象牙彫りに優品を残すが、ここでは小さいながら細部にこだわらず、鑿によってぶっつけで彫りすすみ、間然としたところがない。 左甚五郎の生まれ変わり、今様左甚五郎といわれて、その技術を謳われ、ボリュームに欠けるところはないのはさすがである。江戸回向院の欄間を16歳で請け負い、丸彫り一刀彫による根付けから象牙彫刻に進んで、後にこうした写生味のある作品を残している。(「高村光雲とその時代展」図録 2002年)


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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006