ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


「講話 クリムトについて」



声のために



樹陰



古賀春江



小型漁船



国際自動車・自転車・スポーツ見本市−グラン・パレ



国立音楽アカデミー、バレエ公演「夢」



国立高等美術学校舞踏会



國領經郎



木口木版



ココシュカ



九つの顔



瞽師図



小清水漸



コシャンコ



腰をかける人



児島善三郎



児島正典



小嶋悠司



小杉放庵(未醒)


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 作家(1701)

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かんてい

閑庭


作家名:吉田白嶺
制作年:1938年
技 法:木
着物姿の大人がゆっくりと逍遙する姿を表情豊かに一木で制作した比較的大きな肖像彫刻である。《翡翠》など鳥獣類を好んで彫って独壇場であるといわれた。白嶺は、芳明の兄で彫刻家吉田芳夫の伯父に当たる。芳明が彫刻家として名を残したのに発奮して、明治34年以来、彫刻に志を立てて木彫に打ち込んだ。本来独学であるが、平櫛田中とともに研鑽を重ね、日本美術院の木彫の中心作家となった。(「高村光雲とその時代展」図録 2002年)


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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006