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ちちいしむらはつきちのぞう 父(石村初吉)の像
生母キクの証言から、靉光が小学校4年生の時の制作といわれる。ヨシダ・ヨシエによると、キクは休みに靉光が里帰りし、この作品を描いていた状況を鮮明に記憶していたという。克明に父親の表現を写し取り、年老いた父親の人柄さえも感じさせるかのようだ。靉光の非凡さをうかがわせるが、同時に木炭という画材の選択や背景の手慣れた処理は、小学校の授業以外に美術にふれる機会があったことをうかがわせる。(「靉光 揺れ動く時代の痕跡」図録 1994年)
カテゴリー:作品
グワッシュとは?【 美術用語 】 不透明な水彩絵具、またはこれを用いた技法、絵画。現代のグワッシュ絵具は、水溶性のアラビアゴムを媒材として顔料と混ぜたものだが、古代エジプトなどでは、顔料をトラガカント・ガムか蜂蜜で練り合わせてつくり出していた。いずれの媒材でも不透明な効果を与えるための増量材を含んでおり、地塗りの色彩を覆うことができる。透明水彩の場合には、ハイライトや明るい色は、紙の白地を利用してつくるが、グワッシュでは白色絵具を混ぜてつくる。またそのため、白色の地塗りによる透明感に欠けるが、乾くとぬれた時よりも明るい色調となり、艶のないしっとりした効果を生む。西洋中世には、彩飾写本によく使われ、16世紀〜18世紀の細密画では、透明水彩とグワッシュを併用して使った。デューラーの水彩による風景画や花や動物の習作もほとんどグワッシュによって描かれている。18世紀のフランス,スイス,イタリアの水彩画家たちは、パステル調の発色をもつ表現を開発。20世紀に入ると、ポスターやイラストレーションなど幅広い分野で用いられている。 |
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