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ちちいしむらはつきちのぞう 父(石村初吉)の像
生母キクの証言から、靉光が小学校4年生の時の制作といわれる。ヨシダ・ヨシエによると、キクは休みに靉光が里帰りし、この作品を描いていた状況を鮮明に記憶していたという。克明に父親の表現を写し取り、年老いた父親の人柄さえも感じさせるかのようだ。靉光の非凡さをうかがわせるが、同時に木炭という画材の選択や背景の手慣れた処理は、小学校の授業以外に美術にふれる機会があったことをうかがわせる。(「靉光 揺れ動く時代の痕跡」図録 1994年)
カテゴリー:作品
フレスコとは?【 美術用語 】 壁画製作技法のひとつ。フレスコとはイタリア語で「新鮮な」という意味。現在では、漆喰壁に描かれた壁画の総称として用いられることも多いが、本来はそのうちで、下地となる漆喰壁がまだ乾かないうち(すなわち湿っていて新鮮なうち)に水で溶いた顔料で描いていく方法をいう。この方法では、絵具が漆喰の表層に浸透し、乾燥するにつれて固着し、壁と一体となってしまうので、壁自体が破壊されない限り存続することとなる。剥落の心配もないのでモニュメンタルな壁画を描くための最良の方法といえる。手順としては、まず漆喰で壁の粗塗りを行い、その上に小型の素描から拡大したシノピアという実寸大の下書きを行う。あるいは、カルトンと呼ばれる実寸大の下図を用意する。彩色にあたっては、その日に製作できると予定した面積だけ上塗の漆喰を塗り、その上塗りが乾かないうちに、顔料を水だけで溶いて描いていく。短時間に、しかも修正がきかないので適確に仕事が行われるため技術と修練が必要である。 |
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