作家名:
楠林拓
制作年:1987年
技 法:発砲ポリプロピレンとナイロン・ネット
日本製。デザイン:
楠林拓、試作:
コンビ株式会社。日本の入浴習慣では常に浴槽を用い、浴室にはタイルが貼られている。深い浴槽にはお湯がなみなみと張られ、洗うときにはタイルが貼られた場所に移動する。日本ではたいてい赤ん坊は生後3ヶ月くらいまで家族とは別に入浴させる。ベビー・バス・チェアは親が自分の身体を洗うあいだ、滑りやすい場所でも安全に赤ん坊を座らせておくための椅子である。(「キッズ・サイズ・デザイン展」図録)