ぐるぐるアートワード
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アペル



阿房宮図



アマタシャ



雨田光平



網打つ人 - II



編革ひもシートのインスブルック・ローデルそり



編物をする羊飼いの女(羊飼いの女、大)



アムステルダム国立博物館1







雨のために



アメリカセイ



アメリカの風景



荒井寛方



洗い髪



荒川修作



荒木寛畝



荒木十畝



荒木高子



荒木珠奈






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 作家(1701)

 作品(1851)

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あららっとのふねあるいはそらのみつ

アララットの船あるいは空の蜜

作家名:加納光於
制作年:1971-72年刊
技 法:木、金属、ガラス他(大岡信著『砂の嘴・まわる液体』)
大岡信著。大岡信著『砂の嘴・まわる液体』(未発表)が収められている。前面と上下左右にガラスの入った箱。その中には詩人大岡信の未発表詩集と、様々なオブジェが収められている。詩が生み出す世界を収める容器。それを加納光於はガラスと木で構成した。ガラスは詩の皮膚、そして内部の様々なオブジェは詩の肉体、臓器である。人はそれを覗くことはできる。しかし、それを取り出すことはできない。人間の内臓を出し入れすることができないように、それは開けられてはならない。人間が一人一人異なるように、その内部構造は一つずつ異なっている。それは、限定三十五部、非売品をいれて計四十体存在する。(「本と美術−20世紀の挿絵本からアーティスツ・ブックスまで」図録 2002年)


カテゴリー:作品
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ポップ・アートとは?【 美術用語 】

ポピュラー・アート(大衆芸術)に由来する言葉で、1950年代後半以降、とくに1960年代にイギリス、アメリカで盛んになった現代芸術の最も特徴的な動向のひとつ。イギリスでは、1952〜55年にロンドンのICA(現代芸術研究所)に集まったインディペンデント・グループの中で理論化され、メンバーの批評家ローレンス・アロウェイがポップという言葉を用い始めた。マスメディアや広告に関心を示し、アメリカの大衆文化の影響を受け、伝統や既成の権威への反発、ハイ・カルチャーとサブ・カルチャーの区別を取り払ったことなどが特徴としてあげられ、リチャード・ハミルトンやキタイ、ホックニーなどの作家がいる。アメリカでは、抽象表現主義に反発する風潮の中で現れ、ジャスパー・ジョーンズロバート・ラウシェンバーグが先駆者としてあげられる。ありふれたイメージやキッチュを用い、また、ダダに根ざしていたため、しばしばネオ・ダダとも呼ばれる。大衆社会のマス・メディアや大量生産消費社会に関心を持ち、ここからアセンブリッジ芸術やハプニングが派生している。

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徳島県立近代美術館2006