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山内春暁人



「山の湖」



山本鼎



山本淑生



山本敬輔



山元春挙



山本貞



山本豊市



山本正道



山本容子



病みあがり:ルペール夫人



ヤンケ



ヤーン



ヤーン



湯浅桑月



ゆあみするシュザンヌ[ジャン=バティスト・サンテールの原画による]



幽遠



優雅な会話[ニコラ・ランクレの原画による]



結城正明



遊魚


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やまぐち そうへい

山口草平


1882年大阪府に生まれる。京都一中を経て神道系の専門学校に学ぶ。卒業後は大阪に帰り、高等女学校で国語を教えていたと言われる。絵画は、粉本で習うのをきらって画塾に入らず、独学で学ぶ。1914年(大正3)の第8回文展に〈稽古と楽屋〉が、翌年の第9回文展に〈芝居前〉が連続して入選した。1917年には第4回再興日本美術院展に〈後堂〉を出品、さらに19年の第2回国画創作協会展に〈静寂〉を出品した。国画創作協会の解散後は、展覧会への出品をやめ、もっぱら、朝日新聞などの新聞小説や「サンデー毎日」などの週刊誌に挿絵を描いた。戦後も引き続いて挿絵画家として活躍し、本の表紙も描くが、一方で、1942年(昭和17)に久保田耕民らの設立した大阪の日本画家の団体、有秋会に出品した。(「大正の新しき波 日本画1910−20年代」図録 1991年)


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徳島県立近代美術館2006