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セザンヌ、救済院の礼拝堂



せせらぎ−版画集『自然の諸相』第12図



世相三題



セック



石鹸の道d)行為の断片”標的”



石鹸「モンサヴォン」(ジャン・カルリュと共作)



石膏のトルソと花



雪舟坐像



雪中孤鹿、雨中曳牛



雪中芭蕉図



雪後



背中を見せた女



せのひくいおれんじはまんなかあたり



蝉丸



セリュジェ



『セルフポートレート』



セルフポートレート



千秋万歳図



センストレム



「宣誓」に着手した時の3つの手の習作


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作家名:ジョー・ドラオー
制作年:1956年
技 法:油彩 キャンバス
ジョー・ドラオーは戦後のベルギーの幾何学的抽象絵画の先駆者であり、戦後の主な抽象芸術の運動のほとんどに中心的な役割を果たしてきた作家である。彼が創作活動を始めたのは戦前であるが、はっきりと自分の方向性を定めたのは1940年代の後半から50年代にかけてである。ピカソの影響を受けたポストキュビオスム的な絵画から出発した彼は、フェルナン・レジェやヴィクトル・ヴァザルリにヒントを得て幾何学的な抽象へとたどり着く。そして晩年に至るまで色々な可能性を試み、常に第一線で活躍を続けた。その創作の原理は即興性を廃し、論理性を重んじることにある。それゆえ作品はモニュメンタルな性格を帯びており、しばしば古典的であるとさえ評される。(「ベルギー現代美術展」図録 1994年)


カテゴリー:作品
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ジョー・ドラオーとは?【 作家名 】

1911年ベルギー、リエージュ近郊のヴォッテムに生まれる。1928年から34年、リエージュのアカデミーに学ぶ。1935年美術史と考古学の学位を取得。1936年シャーベークの高等学校の教師となる。かたわらジョルジョ・ド・ブロイネのアトリエで働く。1940年シャルルロアに住む。1942年シャルルロアのヌーベルギャラリーで最初の個展を開催。1945年、ブリュッセルに移り、この頃から非具象絵画を描き始める。1946年「若きベルギー絵画」展に出品。1947年パリのサロン・デ・レアリテ・ヌーヴェルに出品する。1952年「抽象絵画」を結成する。1953年東京ビエンナーレに「リラ」を出品。1954年「空間主義」宣言を発する。1955年「葵花色−緑 10・54」を出品。1956年「フォルム」の創立者の一人となる。1959年G58ヘッセンホイスで「初期ベルギー抽象画展」を企画開催。1960年「構築する芸術」を結成。1962年カンブルの視覚芸術学校の教授となる。(77年まで)1968年ベルギー美術国際会議の議長になる。1975年ブリュッセルのモンゴメリー駅の装飾を手掛ける。1992年死去。(「ベルギー現代美術展」図録 1994年)

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