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むく(1) 無垢(1)
マリー・ジョ・ラフォンテーヌはタペストリー、ビデオスカルプチュアー、写真、インスタレーション、環境芸術など多彩な活動を繰り広げている作家である。彼女は1980年以降ビデオを使った作品に取り組んでいるが、そこでは様々な映像技術を開発しながら少しずつ自らのテーマの限界に挑んでいる。彼女がテーマとしてきたのは、人間と機械とセックスである。我々の本能のなかにあるエロスとタトナスのせめぎあいを彼女は断片的な動画と騒がしいリズムを組み合わせて表現する。絵と音は密接に結び付いて人間と機械の世界を作り上げてゆく。近年彼女が取り組んでいるのは女性のポートレート写真を使ったインスタレーションのシリーズである。モノクローム、あるいは淡いパステル調の写真をパネルをつけた額に入れて大きな壁面の真ん中に飾り、独自の空間を作り上げている。(「ベルギー現代美術展」図録 1994年)
カテゴリー:作品
オブジェとは?【 美術用語 】 本来の意味は、「もの」、「物体」、「客体」のことであるが、もともと芸術とは無関係なもの、あるいはそれらのものの寄せ集めによって構成された芸術作品をオブジェという。また、その作品の構成要素であるものそのものを指すこともある。オブジェとしてのものには、自然に在在する物体や、人間がつくり出した既製品、既製品の部分があり、それらのものが、われわれの日常の感覚や意識を崩してしまうあり方で、作品として存在する。例えば、マルセル・デュシャンが初めて使用したレディ・メイドは、ダダの運動において既製品の本来の役割を否定することで、従来の秩序や価値の体系を破壊してしまおうとするためにオブジェが示された一例であるし、シュールレアリスムにおいては、オブジェはある内的なものの象徴として機能している。第二次世界大戦後は、工場から生み出される廃棄物が、オブジェとして多用されて、新たな展開をみせた。 |
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