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むく(1) 無垢(1)
マリー・ジョ・ラフォンテーヌはタペストリー、ビデオスカルプチュアー、写真、インスタレーション、環境芸術など多彩な活動を繰り広げている作家である。彼女は1980年以降ビデオを使った作品に取り組んでいるが、そこでは様々な映像技術を開発しながら少しずつ自らのテーマの限界に挑んでいる。彼女がテーマとしてきたのは、人間と機械とセックスである。我々の本能のなかにあるエロスとタトナスのせめぎあいを彼女は断片的な動画と騒がしいリズムを組み合わせて表現する。絵と音は密接に結び付いて人間と機械の世界を作り上げてゆく。近年彼女が取り組んでいるのは女性のポートレート写真を使ったインスタレーションのシリーズである。モノクローム、あるいは淡いパステル調の写真をパネルをつけた額に入れて大きな壁面の真ん中に飾り、独自の空間を作り上げている。(「ベルギー現代美術展」図録 1994年)
カテゴリー:作品
荻原守衛とは?【 作家名 】 1879年長野県穂高町に生まれる。1910年没する。1899年画家を志し上京、小山正太郎の不同舎で学ぶ。1904年渡欧中にロダンの「考える人」に感動し、彫刻家を志す。1908年第2回文展で「文覚」が三等賞を受賞。1909年第3回文展で「北条虎吉氏肖像」が三等賞を受賞する。第4回文展で絶作「女」が三等賞受賞。守衛はロダンから、彫刻を量塊としてとらえ、その中に有機的な躍動感を盛り込むことで、彫刻が空間の中で息づくのだということを学んだ。そして守衛の存在はまた、日本近代彫刻の礎となっている。彼の作品に込められた内的な生命感は、彫刻の自立を促すものであり、「坑夫」「デスペア」などはいずれも、日本近代彫刻史を語るに不可欠な作品で、若くして去った守衛の代表作といえる。碌山と号す。(「日本近代彫刻の一世紀 写実表現から立体造形へ」図録 1991年) |
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