ぐるぐるアートワード
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赤い少女



赤い服のセザンヌ婦人



赤い枕で眠る女



赤い闇6



赤城泰舒



アカシア



赤土山



アカデミー



赤紫の花瓶



〈赤を見ることができない〉



亞艦来浦図











秋岡美帆



秋草小禽図



秋草花図



秋野不矩



秋の木葉



秋山祐徳太子



諦め


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( ぽーとれーと)

(ポートレート)

作家名:マルク・ロイテン
制作年:1987年
技 法:砂、油彩、鉛筆 キャンバスと額装された写真
大学では美術史を専攻するが、卒業後美術作品の制作を開始する。文学書の紙面を切り取り、文字部分を絵の具で塗り潰したり、その余白に自筆で言葉を書き加える行為により、言葉と造形の模索がすでに行われている。「Serre(温室)」と題したシリーズでは、植物を思わせる具象的な絵画を描いたが、やがて近世絵画の複製画を作品の中で使用するようになり、近年では自分で撮影した写真を多く用いている。これらは通常、スタンプ文字や物質感を強く打ち出した平面作品と併置して展示される。また、展覧会場に板ガラスを張って壁面を透過させ、同時に会場空間を写し込むような試みも行っている。ロイテンの作品は、このように非常に複雑で多様な流れを示すが、そこには表象の裏側に隠された記憶を呼び起こすための造形的創意が、常に巧妙に施されているように思える。(「ベルギー現代美術展」図録 1994年)


カテゴリー:作品
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自然主義とは?【 美術用語 】

自然対象を様式化したり、観念的な表現を行うのでなく、見えるがままに忠実に再現しようとする芸術制作の態度。自然主義は、自然に価値の原理を置き自然の理想化と相反しないところから写実主義の範疇に入るが、それと同時に、理想化を否定する狭い意味での写実主義とは矛盾する性質を持つ。この用語が特定の流派に結びつけられて初めて用いられたのは、17世紀イタリアのマンフレーディ、ホセー・デ・リベーラなどカラヴァッジオの後継者を指して呼んだ時だが、一般的には、19世紀後半にクールベの影影下に現れた写実主義の新しい傾向を指す。批評家カスタニャリが、1860年代から70年代のサロンに出品されたルパージュやベローの都市の新しい風俗を描いた作品や、マネによるパリの観楽街の描写などを自然主義と呼んだ。これはゾラが、自然科学の実験的方法を取り入れ、個人的感情を排して現実世界の観察を徹底させる文芸の方法を自然主義と呼んだことに対応する。

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