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せいせばすてぃあぬす

聖セバスティアヌス

作家名:ペルジーノ
制作年:1500年頃
技 法:油彩 キャンバス
ペルジーノは、イタリアの画家。フィレンツェで修行し、同地とペルージアを中心に活躍した。ヴェロッキオ、ボッティチェルリに学んだと言われている。1481年には、ローマのバチカン宮殿にあるシスティーナ礼拝堂の壁画制作で名声を確立した。この作品の主題となっている聖セバスティアヌスは、キリスト教の信仰のため信仰のために矢を射られた殉教者で、疾病に対する守護聖人とされている。セバスティアヌスは、ルネサンス期以降、無数の矢を全身にうけた半裸の青年像として描かれている。


カテゴリー:作品
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パリ派とは?【 美術用語 】

パリ派。13世紀、聖王ルイのもとで装飾挿絵を描いた画家達を指すこともあるが、より知られた使い方は、20世紀初めにパリで活動した画家達を指す。さらにその中でも、広義では19世紀末の印象派あたりから第2次世界大戦後の抽象主義あたりまでを漠然と指し示す場合がある一方で、狭義では第1次世界大戦頃から第2次世界大戦前までパリで活躍した主として外国人画家達を指し示すこともある。そして一般的には後者の場合を言う。彼らはフォーヴィズムキュビズム、シュールレアリスム等の20世紀初めの潮流から、直接的にははずれたところで、具象的な、そしてしばしば悲劇的で破滅的な作風をみせた。モディリアーニシャガール、スーティン、キスリングパスキン、フジタ(藤田嗣治)などが代表格である。彼らは一匹狼的であり、人間的交流はあったものの、1つの様式や理論のもとに集まった流派ではなかった。芸術の都パリに生まれた、国際的できわめて個性的な集団であったといえよう。

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