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ぐるぐるもくじ


『革命に奉仕するシュルレアリスム』誌 第5号



革命のためのシュルレアリスム 1-6号(2号欠)



家具つきホテル



家具デザインスケッチ 7点



かぐやひめ



掛井五郎



夏景山水図



影シリーズ 石と影



影シリーズ 右近の葉と影



影シリーズ 海辺の黄色の花と影



影シリーズ 海辺の葉と影



影シリーズ ススキと影



影シリーズ 砂と影



影シリーズ 菜の花と影I



影シリーズ 都わすれと影



影シリーズ れんげと影



影シリーズ れんげと影



影シリーズ 石と影



影シリーズ 右近の葉と影



影シリーズ 海辺の黄色の花と影


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 作家(1701)

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もーせとえてろのむすめたち

モーセとエテロの娘たち

作家名:ピエトロ・ダ・コルトーナ
制作年:不詳
技 法:油彩 キャンバス
コルトーナは、イタリアの画家、建築家。コルトーナに生まれた。ローマ、フィレンツェを中心に活躍した。大建築の壁画を多く手がけ、盛期バロック絵画の代表的な画家となった。天井が天空に吹き抜けるような効果を持つ天井画も生み出す。この作品には、聖書の一場面が描かれている。司祭エテロの娘たちが羊に水を飲ませようとしたところ、羊飼い達に邪魔をされる。それを、モーセが助けた場面である。後にモーセは、この娘のうちの一人を妻とした。


カテゴリー:作品
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バロックとは?【 美術用語 】

広義では16世紀末から18世紀初めまでの美術、文学、音楽等の様式や、時代精神を指す。美術においてはルネサンスの後にくるマニエリスムと、18世紀のロココの間にあたる。狭義ではベルニーニをその代表とする1630年頃のイタリアの建築、彫刻、絵画のことを指す。ルネサンスの成果である新しい科学技術によって、交通手段や情報伝達が発達したこの時代、人々の世界観は大きくゆらぎ始めた。古代ギリシア,ローマを模範とする考えはそのバランスを失っていく。しかし、なおかつ新たな統一を目指そうという傾向が生まれた。装飾過多であったり、形をゆがめたり、特定の瞬間に焦点をあてたり、線よりも面や光を重視したりする手法がとられるようになる。それらはおおむね、迫真性をもった劇的な表現を見せているが、この時代の精神の多岐にわたる現われ方は、けっしてひとまとめにできるものではない。この時代の作家たちとして、ベルニーニのほかに、カラヴァジオ、ルーベンス、レンブラント、フランス・ハルスエル・グレコ、ベラスケスらがいる。

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  古典主義

  須田国太郎

  ピエトロ・ダ・コルトーナ

  バロック

  バロック・ポップ・バロン

  マニエリスム

  モーセとエテロの娘たち

  ジョルジュ・ルオー

  ロココ


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徳島県立近代美術館2006