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「ウィーン工房年鑑」



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「ウィーン工房の1906年1月24日の舞踏会への招待状」



「ウィーン市、シラー記念刊行物」



「ウィーン市舞踏会」



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 作家(1701)

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いわにつながれたあんじぇりか

岩につながれたアンジェリカ

作家名:ジャン=オーギュスト=ドミニック・アングル
制作年:1859年
技 法:油彩 キャンバス
アングルは、19世紀のフランスに起こった古代への回帰の風潮に対応する新古典主義を代表する画家。アカデミズムの枠を逸脱することなく、伝統的な主題を取り上げ、正確な線による理知的な画面を制作した。この作品は、イタリアの詩人アリオストの叙事詩「怒れるオルランド」のなかで、「涙の島」につながれたアンジェリカを、英雄ロジェが半分は馬、半分はワシのヒッポグリフという生き物に乗って救いに来る場面が描かれている。同一の主題で複数の作品があり、サンパウロ美術館蔵のものには、ロジェは描かれていない。官能的な裸体の曲線や膨らんだのどなどに、アングル自身の美意識が表れている。


カテゴリー:作品
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ルノワールとは?【 作家名 】

1841年フランスに生まれる。1862年エコール・デ・ボザールに入学し、ここでモネシスレーらと知り合う。ドラクロワクールベの影響を受けた制作を経て、1869年からモネ印象派の技法を試みる。1874年第1回印象派展に「桟敷席」他7点を、76年第3回印象派展には「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」を出品する。1880年代にはアングルやラファエロに影響され、明確なデッサンと寒色を基調とした作風の時代に移行する。1890年ごろより、もとの作風に戻り、裸婦や肖像を主として制作。豊満で量感に富む独特の画境を開く。1903年から彫刻も手掛ける。1906年よりカーニュに居を定め、1919年に同地で没した。(「パリ・日本・メキシコ 埼玉県立近代美術館所蔵作品による」図録 1992年)

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徳島県立近代美術館2006