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エングレーヴィング
円形のビニェット 4点(葉・花弁・茎・莢)
演劇「居酒屋」ポルト=サン=マルタン劇場
エンゲルハルト
遠山雪景図
圓鍔勝三
煙突
煙突(習作)
エーアリッヒ
オイディプスとスフィンクス(アングルによる)
桜花紅桃、新柳貝合図
『黄金時代』事件 抗議パンフレット
王女トミュリス
王女に会いたくてナショナル・ガーデンのフェスティバルを訪
オウスアンコマ
王妃マリー=アントワネット[フランソワ・デュモンの原画による]
大岩秋山図
大鴉
大ガラスと関連作品 第一巻
大ガラスと関連作品 第二巻
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●もくじのさくいん
あ
か
さ
た
な
は
ま
や
ら
わ
すべて
作家
(1701)
作品
(1851)
美術用語
(163)
その他
(1)
あかいふくのせざんぬふじん
赤い服のセザンヌ婦人
作家名:
ポール・セザンヌ
制作年:1890-94年
技 法:油彩 キャンバス
セザンヌ
は、南フランスのエクス=アン=プロヴァンスの裕福な家に生まれ、同級生に後の小説家ゾラがいた。パリに出て
印象派
の画家との親交を深め、
印象派
展に出品する。しかし、
モネ
のような光や色の追究ではなく、ものの形を純粋な造形のモチーフとして考え、堅牢な作品を制作しようとした。
後期印象派
の代表にとどまらず、20世紀の美術思潮に最も大きな影響を与えた一人と言える。「自然を円筒と球と円錐によってとらえる」という有名な言葉を残した。この作品は彼の妻を描いたもので、よく観察すればいびつな人体だが、そこには彼の造形理論が反映されている。
カテゴリー:
作品
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