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『革命に奉仕するシュルレアリスム』誌 第5号



革命のためのシュルレアリスム 1-6号(2号欠)



家具つきホテル



家具デザインスケッチ 7点



かぐやひめ



掛井五郎



夏景山水図



影シリーズ 石と影



影シリーズ 右近の葉と影



影シリーズ 海辺の黄色の花と影



影シリーズ 海辺の葉と影



影シリーズ ススキと影



影シリーズ 砂と影



影シリーズ 菜の花と影I



影シリーズ 都わすれと影



影シリーズ れんげと影



影シリーズ れんげと影



影シリーズ 石と影



影シリーズ 右近の葉と影



影シリーズ 海辺の黄色の花と影


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 作家(1701)

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すいれんいけのたいこばし

睡蓮池の太鼓橋

作家名:クロード・モネ
制作年:1920-24年
技 法:油彩 キャンバス
モネは、食品雑貨店の息子としてパリに生まれ、幼い頃から画才を発揮する。ピサロシスレーら後の印象派の画家と交流し、70年には、ターナーコンスタブルの風景画、そして日本の浮世絵に影響され、原色を用いて色を混ぜない方法を目指す。これは目の網膜に映るがままに描こうとする結果であった。1872年の<印象−日の出>は印象派の名前の始まりとなった。自然が刻一刻と様相を変える瞬間をとらえようとし、<積わら>、<ルーアン大聖堂>、<睡蓮>などの連作を制作して印象派の代表者の一人と言われる。この作品は晩年を過ごしたジヴェルニーの家の庭にある日本風の太鼓橋を描いたものである。


カテゴリー:作品
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新印象主義とは?【 美術用語 】

19世紀末のフランスの絵画運動。新印象派、ディヴィジヨニスム(分割主義)ともいう。1886年の最後の印象派展で初めて明瞭な姿を現わし、スーラとシャニックによって代表される。シュヴルールやシャルル・アンリなどの光学理論や色彩論に触発され、印象主義を継承しつつこれをさらに科学的に追求して、画面に一層の明るさと輝きを与えようとした。技法としては、パレットや画布上での混色を避け視覚混合を徹底したことが最大の特色である。スーラの古典的秩序の追求により印象主義がおろそかにしたフォルムを再び絵画の中にとり戻し、造型秩序を画面に構築したことは絵画史上における意義として特筆される。科学性と理論性の追求という特色により、キュビズム未来派に大きな影響を与えた。

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