ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


モンマルトル、ムーラン・ド・ラ・ギャレット



モンマルトル、サクレ・クール寺院



モンマルトルのサクレ=クール教会堂(シュヴァリエ・ド・ラ・バール通り)



モンマルトルのサクレ=クール教会堂とサン=ピエール公園



モンマルトルのサクレ=クール教会堂とサン=ピエール公園



モンマルトルのスラム街



モンマルトルのドゥブレ農園



モンマルトルのノルヴァン通り



モンマルトルのノルヴァン通り



モンマルトルのノルヴァン通り



モンマルトルのミミ・パンソンの家



モンマルトルのムーラン・ド・ラ・ギャレット



モンマルトルのラパン・アジル



モーザー



モーザー



モーセとエテロの娘たち



「モード ウィーン 1914〜15」



モーフラ



モーブリング



モーリス・シュヴァリエ主演「微笑む人生」


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●もくじのさくいん

    

    

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ちゅうがくせい(かみーゆ・るーらんのしょうぞう_ゆうびんはいたつふのむすこ)

中学生(カミーユ・ルーランの肖像_郵便配達夫の息子)


作家名:ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ
制作年:1888年
技 法:油彩 キャンバス
ゴッホは、オランダに生まれ、画商、教師、牧師と職を変えながら27歳で画家を志す。貧しい農民などを描く暗かった作品は、パリに渡り印象派や日本の浮世絵に出会うことで、明るい色彩を得た。芸術家との共同生活を願い南仏のアルルに移住するが、友人、恋人などすべてに満たされず、次第に色と筆触が激しさを増して行った。ゴーギャンとの短い共同生活も、自らの耳を切り落とすという事件で幕を閉じた。次第に狂気を帯びたゴッホは、精神の病に犯され、ついにピストル自殺を遂げる。この作品は、耳切り事件の年に描かれたもので、数少ない友人の郵便配達夫ジョゼフ・ルーランの息子を描いている。輪郭線や色の使い方に、激しさと苛立たしさが表れている。


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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006