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版画集〈響き〉52.大いなる復活



版画集〈流砂〉I 仕事をする彫刻家



版画集〈流砂〉III 鏡の前の二人の女



版画集〈7点組木版画集 戦争〉7. 民衆



斑点のある山椒魚



ハンモック(10−12歳用)



ハートリー



ハーベイ



ハーマンヘイズ



ハーム



バイヤー



バイルレ



バイロス



バウアー



バウハウス



バウハウスヴァイマール



バウハウス 第1巻1-4号



バウハウス 第2巻1号、2/3合併号、4号



バウハウス叢書 全14巻



バウマイスター


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むらかみ かがく

村上華岳

1888年大阪に生まれる。1939年没する。医師の武田誠三の長男として生まれるが、1901年(明治34)、村上家の養子となる。1903年京都市立美術工芸学校に入学し、円山四条派の画法を学ぶ。1907年に卒業し同校専攻科に進むが、翌年京都市立絵画専門学校の設立にともない、同校本科2年に編入学する。また同年の第2回文展に初入選し、3等賞を受賞した。1914年(大正3)の第19回新古美術品展で3等賞受賞、16年の第10回文展では特選となる。1918年に国画創作協会の結成に参加して創立会員となり、25年の第5回展まで出品を続けるが、その後は画壇と接触することなく制作をおこなった。大和絵、琳派、浮世絵、宋元院体画、ジョットなどのイタリア絵画、インド美術を広く研究した華岳は、これら東西の古典を消化したのち、1919年前後から、細密な写実描法のなかに、神秘的な宗教感を漂わせた制作をおこなう。後期は水墨による山水や仏画を描く。(「大正の新しき波 日本画1910−20年代」図録 1991年、一部加筆有)


カテゴリー:作家
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朦朧体とは?【 美術用語 】

明治時代後半期の没線彩画の手法を用いた日本画の画風。横山大観菱田春草らが、岡倉天心の指導と、洋画の外光派に刺激されて、伝統的な線描を用いずに彩描を絵具をつけない空刷毛を用いてぼかすことによって、空気や光線などを表わそうとした、日本画の新しい表現の試みであった。当時の評判は悪く、批評家からは悪意と嘲罵をもって、縹緲体(ひょうびょうたい=ひろびろとして限りなく、かすかにほんのりとしか見えない様)、朦朧体(もうろうたい=描かれたものの輪郭がはっきりわからず、物事のはっきりしないもの)と評された。しかし、浪漫主義(ロマン主義)的風潮を背景に西洋絵画の造形と正面から取り組み、近代日本画に革新をもたらした点においてその影響は大きかった。

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