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もんまるとる、さくれ・くーるじいん モンマルトル、サクレ・クール寺院
ユトリロは、画家シュザンヌ・ヴァラドンを母とし、パリに生まれる。幼い頃から飲酒癖があり、その治療のため絵をはじめる。結局アルコール中毒は直らなかったが、ほとんど独学で絵を身につけ、パリの街角を、哀愁に満ちた調子で描き、人気の画家となる。この作品は「白の時代」を経て色彩が目立ちはじめた「色彩の時代」の作品。モンマルトルの丘に立つサクレ・クール寺院を望む風景が静かな詩情をたたえて描かれている。
カテゴリー:作品
タブローとは?【 美術用語 】 ラテン語で板を意味するタブラ(tabula)に由来する。元来は、西欧美術の板絵のことで、テンペラあるいは油絵具を用いて樫、ぶな、ポプラ、マホガニーなどの木材に描いた作品を示す。14世紀後半から、画枠に張ったキャンバスに描いた作品も含む持ち運びが可能な絵画を指すようになり、建築物に描かれた壁画や天井画と対置して用いられた。額絵(額画)とも訳されるが、紙や地塗塗料が施していない布地に直接描かれた作品は含まない。今日タブローと言うと、出来上った絵画の意味で、作者の思想や構想が画面に組み立てられ完全化されたものを指すことが多い。エチュードなどは含まず、完全に仕上げられた独立した作品を意味する。ただし近代以降、作品の「完成」の概念があいまいとなっており、現代美術に当てはめるには適切でない状況も生まれている。 |
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