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ウィルソン



ウィルソン



ウィルソン



ウィン



ウィークス



ウィーベルト



ウィーン幻想派



ウィーンコウボウ



「ウィーン工房年鑑」



「ウィーン工房の一作家の手帳」



「ウィーン工房の1906年1月24日の舞踏会への招待状」



「ウィーン市、シラー記念刊行物」



「ウィーン市舞踏会」



「ウィーンの風景画」



ウィーン分離派のための蔵書票



「ウィーン分離派の8年間」



Weight without Place No.1



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ウェッセルマン


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うしをうるひと

牛を売る人

作家名:マルク・シャガール
制作年:1922-23年
技 法:テンペラ 紙
シャガールは、ロシアに生まれパリで活躍した。エコール・ド・パリの一人にも数えられる。ロシア革命の時にはロシアに戻り美術行政に携わるが、再びパリに戻り、第二次大戦中はユダヤ人であったためにヨーロッパを追われアメリカに亡命する。花、天使、結婚、サーカス、動物や恋人たちなどをモチーフに、幻想的で親しみやすい作風で知られる。この作品は、ロシアから再びパリに戻る頃に描かれたもので、月明かりに照らされた濃い青の空が牛を乗せた荷車や人々を包み込み、静かで穏やかな世界を生み出している。


カテゴリー:作品
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バロックとは?【 美術用語 】

広義では16世紀末から18世紀初めまでの美術、文学、音楽等の様式や、時代精神を指す。美術においてはルネサンスの後にくるマニエリスムと、18世紀のロココの間にあたる。狭義ではベルニーニをその代表とする1630年頃のイタリアの建築、彫刻、絵画のことを指す。ルネサンスの成果である新しい科学技術によって、交通手段や情報伝達が発達したこの時代、人々の世界観は大きくゆらぎ始めた。古代ギリシア,ローマを模範とする考えはそのバランスを失っていく。しかし、なおかつ新たな統一を目指そうという傾向が生まれた。装飾過多であったり、形をゆがめたり、特定の瞬間に焦点をあてたり、線よりも面や光を重視したりする手法がとられるようになる。それらはおおむね、迫真性をもった劇的な表現を見せているが、この時代の精神の多岐にわたる現われ方は、けっしてひとまとめにできるものではない。この時代の作家たちとして、ベルニーニのほかに、カラヴァジオ、ルーベンス、レンブラント、フランス・ハルスエル・グレコ、ベラスケスらがいる。

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徳島県立近代美術館2006