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「ライバッハ(リュブリャナ)のために」



ライヒレ



ライ麦おばさん



ライング



ラインスベルク



ラウシェンバーグ



ラウルドゥケイザー



ラヴォ



羅漢 一



楽此幽居図



ラグーザ



羅針盤



ラジオ「グラモン」



ラジオ「ミロマ」



ラスケ



裸体像の習作



ラチャ



ラパン・アジル



ラパン・アジル



裸婦


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ふぇるなんど7せいのしょうぞう

フェルナンド7世の肖像

作家名:フランシスコ・デ・ゴヤ・イ・ルシエンテス
制作年:不詳
技 法:油彩 キャンバス
ゴヤは、スペインの画家。スペイン北部のサラゴーサ地方に生まれる。イタリアで学ぶ。タピスリー(綴織壁掛)の原画制作に携わった後、宮廷画家となる。病による聴力の喪失、フランス革命の波及によるスペインの政治的、思想的混乱を体験することで、人間と社会に対する洞察と批判精神に満ちた表現を強めていった。フェルナンド7世は、ゴヤが描いた3番目のスペイン君主。ゴヤは、ナポレオン戦争後、このフェルナンド7世のためにフランスへの亡命を余儀なくされ、異国の地で生涯を終えることになった。


カテゴリー:作品
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パパ・イブラ・タルとは?【 作家名 】

ネグリチュードの詩人としても知られた文人大統領サンゴールが打ち出した、新生セネガルの発足に際しての文化振興政策の思想は、アフリカの伝統的な精神をベースにして、西欧近代の物質文明を同化してゆこうというものであった。当時、パリから戻ったばかりのパパ・イブラ・タルは、サンゴールの理想の実現に向けて、ダカールの若い美術家たちを指導し、積極的に助言をあたえるなどした。やがて、これら一群の作家たちをエコール・ド・ダカールと呼び称するようになるのだが、彼らは仮面や神像などの伝統的なモチーフをキュビスムの手法を取り入れて、半抽象の様式で描くことに活路を見いだした。1966年、ダカールで開かれた第一回世界黒人芸術祭で、エコール・ド・ダカールは華々しく登場することになる。パパ・イブラ・タルも、この時にイバ・ンジャエによって企画された〈現代美術−傾向と対峙〉展に出品している。ここではエコール・ド・ダカールの第一世代の美術家たちがどのような顔ぶれであったのか、よく知ることができる。(「同時代のアフリカ美術」図録 1996年)

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