ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


フック(サムバン)



フッド/フード



筆谷等観



筆12本



太尾芳生



不動茂弥



不動立山



舟越桂



舟越保武



鮒になれるか



フパの背負い揺りかご



フュルジエ=ファン



冬(ウィーンのホーエ・ヴァルテ)



浮遊



浮遊する人



冬のはじまり



冬、またはスケートをする人[ニコラ・ランクレの原画による]



芙蓉狗児図



芙蓉翡翠、富貴飛燕図



フライリカー


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 作家(1701)

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にほんのふね

日本の舟

作家名:ポール・マリー・ルノアール
制作年:1874頃
技 法:油彩
この作品は、『マガザン・ピトレスク』誌に銅版画の複製が載っていることから、1874年のサロン出品作品であることがわかる。作品の元となったのは、大井川の渡しを描いた広重等の浮世絵作品であると思われるが、ジュヌヴィエーヴ・ラカンブルが指摘している通り、元のイメージを逸脱して、「想像を全く空想の域にまで発展させて」しまっている。裸の男たちが担ぐ渡しに乗って川を渡る日本女性たちの姿は、近代の西洋人には非常に奇異に映り、多くの画家たちが、自分たちの勝手な解釈を加えながら、描き変えていった。ルノアールのこの作品は浮世絵を直接見て描いたのではなく、西洋画家によって既に改変を加えられた後のイメージを参考にしている可能性が強い。(「世紀末から 西洋の中の日本「ジャポニスム展」図録)


カテゴリー:作品
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新造形主義とは?【 美術用語 】

ネオプラスティシズム。20世紀前半の芸術運動。新造形主義の名称は、モンドリアン(1872〜1944)が、スフーンマーケルスの神秘的・超越論的思想とそれを幾可学的に表現する考えに影響を受け、彼の用語「新しい造形」(de nieuwe beelding)を引用しながら、色彩と線の純粋な関係が普遍的なものとして、絵画、彫刻、デザイン、建築を統一した原理で捉える見解を表明。1917年にドゥースブルフ(1883−1931)とモンドリアンが中心となってレイデンで刊行した『デ・ステイル』誌が運動の中核になった。1925年にモンドリアンは『デ・スティル』から離れるが、バウハウス構成主義ダダとも交流し、モホリ・ナジらが創刊した『i10』が両者の橋渡し役をはたした。絵画、彫刻、デザイン、建築といった幅広い分野に渡って影響を与え、20世紀の抽象芸術運動として大きな役割をはたした。

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徳島県立近代美術館2006