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屋根裏の散歩者



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 作家(1701)

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すいよくするひと

水浴する人

作家名:ハンス・クリスチャンセン
制作年:1895頃
技 法:パステル、グアッシュ
ドイツのユーゲントシュティール運動に関係し、主に装飾品デザイナーとして働いていたクリスチャンセンだが、応用美術だけでなく、多色刷石版画やパステル、ステンシル画の作品も多く制作している。同時代のナビ派象徴主義の画家たち同様、クリスチャンセンの絵にも、女性が主人公として登場する場面がほとんどである。この作品でも、単に水浴する女性を描いたというより、海と隠喩的に関連づけられることの多い女性を象徴的に描いていると言える。また、象徴主義文学に基づいている可能性も高いが、出展は定かでない。波が画面の大部分を覆い、装飾的な模様となっている点、高く立ち上がった波を静止して描いている点などに日本美術における波の描写との相似が認められる。(「世紀末から 西洋の中の日本「ジャポニスム展」図録)


カテゴリー:作品
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ウィーン工房とは?【 作家名 】

<ウィーン・ゼェッション>の建築家ヨーゼフ・ホフマンが1903年に創設した手工芸家のグループ。建築と工芸の統一を主張したウィリアム・モリスの思想と、1900年のゼツェッション展で紹介されたマッキントッシュのデザインから強い影響をうけ、室内装飾、家具、食器などを制作。直線や長方形や平坦面を重視した点がアール・ヌーヴォーと異なる。代表作はホフマンがブリュッセルに建てたストックレー邸(1905−11)の室内装飾で、食堂のモザイク壁画は、クリムトのデザインによる。

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徳島県立近代美術館2006