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「シュルレアリスム 彫刻・オブジェ・絵画・デッサン」展 ピエール・コル画廊



「シュルレアリスム」展 アテネオ・デ・サンタ・クルス・デ・テネリフェ



「シュルレアリスム絵画」展 ピエール画廊



シュルレアリスム革命 1-12号



シュルレアリスム国際展のマネキン人形 マン・レイ作



シュレンマー



春秋(双幅のうち「春」)



春秋(双幅のうち「秋」)



シューブラク



シュールマン



蕉陰煮茶図



障害児用おもちゃの自動車「バイオカー」“ロロ”と“ソロ”



邵氏観梅図



少女の顔



「肖像画・デッサン・宝石展」サル・デ・ザール



象徴主義



聖徳太子孝養立像



「少年の魔法の角笛」/(『ゲルラッハ・ユーゲントビューヒェライ』第4号)



初夏渡航



書簡 今泉氏宛


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 作家(1701)

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すいよくするひと

水浴する人

作家名:ハンス・クリスチャンセン
制作年:1895頃
技 法:パステル、グアッシュ
ドイツのユーゲントシュティール運動に関係し、主に装飾品デザイナーとして働いていたクリスチャンセンだが、応用美術だけでなく、多色刷石版画やパステル、ステンシル画の作品も多く制作している。同時代のナビ派象徴主義の画家たち同様、クリスチャンセンの絵にも、女性が主人公として登場する場面がほとんどである。この作品でも、単に水浴する女性を描いたというより、海と隠喩的に関連づけられることの多い女性を象徴的に描いていると言える。また、象徴主義文学に基づいている可能性も高いが、出展は定かでない。波が画面の大部分を覆い、装飾的な模様となっている点、高く立ち上がった波を静止して描いている点などに日本美術における波の描写との相似が認められる。(「世紀末から 西洋の中の日本「ジャポニスム展」図録)


カテゴリー:作品
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脂派とは?【 美術用語 】

一般に明治美術会系の画家の画面が脂っぽい印象を与えることから、世間がこの系統の作家と作品を揶揄して用いた名称。紫派と呼ばれる黒田清輝を中心として形成された外光派との対比で用いられた。ほかに旧派、北派、変則派とも呼ぶ。1893年ラファエル・コランにサロン風の外光描写を学んだ黒田が帰国するまで、日本の画家は外光描写を知らず褐色を基調として明暗のコントラストを鳶色あるいは黒で表現したため、画面は暗く脂っぽいものとならざるを得なかった。それに対して明るく感覚的な黒田の外光表現は清新な感動をもって若い画家に迎えられ、やがて当時唯一の官展であった文部省美術展(文展)の画風を支配していった。ジャーナリズムは両者の対立を脂派紫派の抗争とあおったが脂派は画壇の片隅に追いやられていった。

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