ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


海景−「聖クレア」シリーズより



回顧作品その2−ピンポン・ルーム, 1960−



海藻



階段をおりる裸体 No.2



甲斐庄楠音



海浜遠望



海浜風物図



解剖学



買物帰りの女[ジャン=シメオン・シャルダンの原画による]



海陸戦斗図



帰り来る舟



花下躍鯉図







かがみ込んだ裸婦



鏡の前の装い



輝く光の中 No.4



かきつばたと蛙『エスタンプ・オリジナル』誌第8号より



書きものをする娘



郭子儀



角ばった肩の生きもの


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 作家(1701)

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じゃんおくたーう゛どう゛ぃらーるこうしゃく

ジャン=オクターヴ・ド・ヴィラール侯爵

作家名:イアサント・リゴー
制作年:1715年頃
技 法:油彩 キャンバス
モデルの外見的特徴を細部にわたって描くことよりも、高貴な身のこなしや表情に富んだしぐさによって、その人物の地位・身分を表現しようとしている。これは絵画における宮廷肖像画の新しい形式であり、リゴーによって初めて確立されたともいえる。その背景には、当時の社会では、態度や振る舞いが現代よりもはるかに広い範囲にわたって、人物の身分を象徴するものとなっていたという時代的特徴がある。(「近世フランスの絵画と版画−東京富士美術館コレクションによる」図録 2002年)


カテゴリー:作品
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イアサント・リゴーとは?【 作家名 】

当時、画界の第一人者であったル・ブランのすすめでブルジョワ階級から徐々に上流階級の肖像画を描くようになり、ルイ14世の治世末期から、摂政時代、ルイ15世時代を通じて宮廷画家として活躍した。その特色はレンブラントに影響を受けた、心理描写に優れた写実的な表現と、堂々と人物を位置づけ身のこなしや仕草によって地位や身分を表現するところにあった。(「近世フランスの絵画と版画−東京富士美術館コレクションによる」図録 2002年)

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