データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
やかいのあとで 夜会の後で
ギターを調律する若い婦人を中心に華やかな婦人たちがくつろいでいる。衣装に見る薄水色や黄色の明るい色彩感や艶やかな質感の表現の見事さが目を引くが、婦人たちのややうつろで官能的な表情や、彼女らの幾分乱れた衣装などが醸し出す夜会のあとのくつろいだ雰囲気がこの絵の主要なテーマとなっている。この絵と対をなす作品がミュンヘンのアルテ・ピナコテークにある。(「近世フランスの絵画と版画−東京富士美術館コレクションによる」図録 2002年)
カテゴリー:作品
いまクリックまたは、検索したキーワードの解説
ルイ・ロラン・トランケスとは?【 作家名 】 パリに生まれる。ロココ時代の風俗画家、肖像画家で、恋愛をテーマとする場面をよく描いた。トランケスの魅力的な作品は、しばしばフラゴナールの作品と同一視されたほどであり、この画家の描いた社交界の華やかな人物の衣装や動作の表現は、優雅で魅力的である。(「近世フランスの絵画と版画−東京富士美術館コレクションによる」図録 2002年) 画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||