ぐるぐるアートワード
データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。
ぐるぐるもくじ


パナマレンコ



パノラマとジオラマ「革命と帝国」



パバーヌ



パピエ・コレ



パフォーマンス



パブスト



パプアニューギニアセイ



パラディーノ



パリ高等法院付属監獄、オルロージュ河岸通り



パリ市の祭典−セーヌ川上で行われた槍試合



パリ市の祭典−セーヌ川に打ち上げられた花火とイリュミネーションの装飾



パリジェン食器セットのための皿のデザイン



パリスの審判



パリのサン・メダール教会



パリ、バスティーユの眺め



パル(ジャン・ド・パレオローグ)



パレッターブル(パレット・テーブル)



パレット1



パレット2



パレット3


<前 (11/34ページ) 次>

●もくじのさくいん

    

    

記事カテゴリ

 すべて

 作家(1701)

 作品(1851)

 美術用語(163)

 その他(1)


しょどわんのいえ

ショドワンの家


作家名:モーリス・ユトリロ
制作年:1906年頃
技 法:油彩 キャンバス
リシュモン・ショドワンは化学者で、モンマルトルのコルトー通り12番地に住んでいた。彼の住まいの窓は、ヴァラドン一家のアトリエに面していた。そんな理由で、モーリス・ユトリロは、同じ風景を扱ったシスレーシュザンヌ・ヴァラドンそして彼女の夫、アンドレ・ユッテルの影響を大いに受けながら、同じテーマで作品を描いた。 ユトリロは、サノワ(フランス)の医師ルヴェルテガの診療所で、アルコール中毒の治療を行った。療養後、1912年の7月、友人リシュモン・ショドワンはシュザンヌ・ヴァラドン、アンドレ・ユッテルと一緒に、ユトリロをブルターニュへ連れて行った。 ユトリロはコンケ地方とウサン島を探索し、そこで自分の画商であるルイ・リボドードのために、見事な一連の風景画を完成させた。画商ルイ・リボドードは後年、悲劇的な最期を迎えることになる。パリのセーヌ川で、溺死体で発見されたのである。(S.K.)


カテゴリー:作品
キーワード検索




けんさくけっか

本文中のリンクをクリックすると、そのキーワードで検索できます。

徳島県立近代美術館2006