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ゴーティエ(マリーアントニー)



ゴームリー



ゴールケ



ゴ-イングス



斎内一秀



サイクロスキッフ



サイケデリック・アート



〈最後の勝負は続く〉〈ネガティヴ・プレイ〉



採桑図



斎藤カオル



斎藤翠紅



斉藤典彦



斎藤博之



斎藤義重



斎藤実盛染鬚図



斎藤豊作



斎藤与里



サヴィニャック



佐伯定胤和上像



佐伯祐三


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さんまるたんもん

サン・マルタン門

作家名:モーリス・ユトリロ
制作年:1910年頃
技 法:油彩 厚紙
この作品は、ありふれた一枚の絵はがきがユトリロの才能豊かな想像力をかきたてたものである。白亜と卵黄によって堅固な画面をつくり上げ、そこに線状のカーマイン・レッド、エメラルド・グリーン、ウルトラマリン、ジンク・ホワイトを塗り込め、ワニスで調子を整えている。イエロー・オーカーとテール・シエンナ(土色)はすぐ隣り合わせで塗られている。 ここには魅惑的なマチエール、エロティシズムそのものといっていいような頑強な肉体のもつ官能性があり、医者たちに虚弱と診断された画家は、キャンヴァスを暗い浮き彫りに仕立て、それを光り輝かせるために、どのようなきまりも無視し、それまでに生み出されたどんなマチエールをも凌駕する新しい絵肌を練り上げている。 左官職人は建築家になり、自らが昇華した画面に入り込んでいる。この通りにどっぷりつかったユトリロのこの絵は、花火の最後の輝きを奏でるグレゴリオ聖歌である。 ユトリロが太い筆を白衣でふき、手にパレットを持ち、もう一方の手で筆を巧みに操ってせわしなく絵具を混ぜ合わせ、髪の毛をかきあげるたびに顔を絵具でよごしている様子が、目に見えるようだ。(K.S.)


カテゴリー:作品
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エスキースとは?【 美術用語 】

絵画用語。最終的に完成するはずの絵や設計図などの構想をまとめるために作成される下絵や略画、画稿などをさす。準備のための単純ですじ書き的なものであるため、場合によっては1点の最終作品のために何点ものエスキースが重ねられる場合がある。それ自体が制作の目的となることはなく、創作の予備的、準備的段階の副産物といえる。その規模によっては、線描を主体としたデッサンやあるいは水彩画、油彩画などのいずれでもありうる。ほかにエテュード、エボーシュ、デッサンなどの用語でよばれる場合がある。

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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006