ぐるぐるアートワード
データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。
ぐるぐるもくじ


影シリーズ 海辺の黄色の花と影



影シリーズ 海辺の葉と影



影シリーズ ススキと影



影シリーズ 砂と影



影シリーズ 菜の花と影I



影シリーズ 都わすれと影



影シリーズ れんげと影



影シリーズ れんげと影



影シリーズ 石と影



影シリーズ 右近の葉と影



影シリーズ 海辺の黄色の花と影



影シリーズ ススキと影



影シリーズ 砂と影



影シリーズ 菜の花と影I



影シリーズ 浜辺の葉と影



影シリーズ 都わすれと影



影の自画像



過去も未来もない中心 I



過去も未来もない中心 II



かご


<前 (32/186ページ) 次>

●もくじのさくいん

    

    

記事カテゴリ

 すべて

 作家(1701)

 作品(1851)

 美術用語(163)

 その他(1)


あるじゃんとぅいゆからさのわへのみち

アルジャントゥイユからサノワへの道

作家名:モーリス・ユトリロ
制作年:1913年頃
技 法:油彩 キャンバス
「……ユトリロは、サノワのロゼ通り17番地にあるルヴェルテガ医師の病院に入院したところであった。そこは別荘ばかりがあり、極めて静かで感じのいい通りであった。ヌイイの市場にアスパラガスを出荷してかなりの資産を手にしたロゼ親爺は、土地を手に入れ、家を建て、通りをまるまる一本造ってしまい、それに大金持ちになった田舎者である自分の名前をつけたのである。ユトリロはルヴェルテガ医師の精神病院で、優しく熱意がこもっていて賢明な治療を受けた。軽い気持ちで逃げ出したりすることがないように、それとなく監視はされていたものの、ユトリロには病院を自由に出入りすることが許されていた。彼がオーボンヌ通りやパリ通り、サン=トゥアン=ロモーヌ通り、それに風車で知られる丘の絵になる斜面に画架を立てているのがよく見られた。 6月が過ぎ、7月がやってきた。ルヴェルテガ医師はユトリロの病気はブルターニュで夏を過ごすのになんら差し障りがないと考え、医師の友人である化学者のリシュモン・ショドワンに連れて行ってもらうようユトリロに勧めた」(K.S.)


カテゴリー:作品
  いまクリックまたは、検索したキーワードの解説

石井柏亭とは?【 作家名 】

1882年東京都に生まれる。父は日本画家の石井鼎湖。父の指導により早くから日本画を修業し、日本美術協会展などに出品。1894年、神田の共立中学校に入学するが翌年退学し、石川欽一郎らの影響で水彩画を学ぶ。1898年浅井忠の門下に入り、明治美術会に参加。1904年中央新聞社に勤め、東京美術学校西洋画科選科に入学。1907年上京し、森田恒友らと雑誌『方寸』を創刊。1910〜1912年渡欧。1913年、丸山晩霞らと日本水彩画会を創立、翌年二科会を創立。1935年帝国美術会員となって二科会を退会、翌年一水会を結成。(「みづゑのあけぼの 三宅克己を中心として」図録 1991年)

  画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。

キーワード検索




けんさくけっか

キーワード

石井柏亭

キーワードを含む記事
12件見つかりました。

  石井鶴三

  石井柏亭

  倉田白羊

  古賀春江

  蜑邨暮靄

  等々力巳吉

  内藤秀因

  中川紀元

  不破章

  森田恒友

  山下新太郎

  山本鼎


<前   次>

徳島県立近代美術館2006