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ぐるぐるもくじ


『革命に奉仕するシュルレアリスム』誌 第5号



革命のためのシュルレアリスム 1-6号(2号欠)



家具つきホテル



家具デザインスケッチ 7点



かぐやひめ



掛井五郎



夏景山水図



影シリーズ 石と影



影シリーズ 右近の葉と影



影シリーズ 海辺の黄色の花と影



影シリーズ 海辺の葉と影



影シリーズ ススキと影



影シリーズ 砂と影



影シリーズ 菜の花と影I



影シリーズ 都わすれと影



影シリーズ れんげと影



影シリーズ れんげと影



影シリーズ 石と影



影シリーズ 右近の葉と影



影シリーズ 海辺の黄色の花と影


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もんまるとるのみみぱんそんのいえ

モンマルトルのミミ・パンソンの家

作家名:モーリス・ユトリロ
制作年:1914年頃
技 法:油彩 厚紙
ミミ・パンソンの家は、ユトリロ一家が住んでいたことがあるコルトー通り近くのモンマルトルの丘の斜面にあった。そこの住人は芸術家たちで占められていた。ユトリロはその屋根裏に、閉め出しを食ったときに泊まるための部屋を借りていた。モン=スニ通りは、シュザンヌ・ヴァラドンと息子のユトリロがいっとき住んだことのあるモンマニーのピエールフィットへ行くときに通った道でもあった。 ミミ・パンソンの家も他の多くの建物と同様に1920年代に壊され、ユトリロが子供のころ半ズボンをはいたお尻で滑り降りた土の道は石段に変わり、それに沿って近代的な建物が建てられた。ユトリロはモンマルトルの生き証人になることを志し、一帯の家や通りの一角をすべて“エピナル版画”(大衆向けの色付版画)のような形で描き残そうとした。彼は自らの人生と分かち難く結びついているモンマルトルの丘の礼讃者なのである」(K.S.)


カテゴリー:作品
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シュザンヌ・ヴァラドンとは?【 作家名 】

1865年フランスに生まれる。1938年没する。私生児として生まれ、シャヴァンヌ、ルノワールドガロートレックらのモデルとして働く。また、自らも絵を描くことを覚え、1894年にはサロンに出品する。アポリネールやマックス・ジャコブ、エリック・サティなど、詩人や音楽家との交友も広かった。モーリス・ユトリロの母としても知られている。

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シュザンヌ・ヴァラドン

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  シュザンヌ・ヴァラドン

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  コルトー通り、モンマルトル

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徳島県立近代美術館2006