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影シリーズ 海辺の黄色の花と影



影シリーズ 海辺の葉と影



影シリーズ ススキと影



影シリーズ 砂と影



影シリーズ 菜の花と影I



影シリーズ 都わすれと影



影シリーズ れんげと影



影シリーズ れんげと影



影シリーズ 石と影



影シリーズ 右近の葉と影



影シリーズ 海辺の黄色の花と影



影シリーズ ススキと影



影シリーズ 砂と影



影シリーズ 菜の花と影I



影シリーズ 浜辺の葉と影



影シリーズ 都わすれと影



影の自画像



過去も未来もない中心 I



過去も未来もない中心 II



かご


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 作家(1701)

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かびん

花瓶

作家名:モーリス・ユトリロ
制作年:1936頃
技 法:油彩 キャンバス
ユトリロが花の作品を描き始めたのは1920年、もっと正確に言えばポーウェル夫妻と知りあい友人になった後の1920年9月であると、躊躇することなく指摘できる。彼はとても可愛い薔薇の花束を描いた1点のグワッシュを彼女にプレゼントした。献辞には次のように書いてある。 「ポーウェル夫人へ。美しい貴方の傍に置かれ、この目立たぬ花々はあなたの顔の艶で生き生きと見えるでしょう」。 彼は花を主題にした絵を好むようになったが、それはリュシー・ポーウェルが未亡人になり2年後の1935年に結婚したときに顕著になった。彼女にプレゼントする機会がある度に、彼は花の作品を描いた。そしてその機会はたくさんあった。二人の20年の結婚生活で、彼が妻に送った花の作品がどんなに多いかを私は思い出す。 祝日などには彼は時折近親者にも花の絵をプレゼントした。サシャ・ギトリィをはじめとする愛好家たちは、ユトリロの花束の作品を大切にコレクションの中に収めていた。(T.N.)


カテゴリー:作品
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ジム・ダインとは?【 作家名 】

1935年アメリカに生まれる。シンシナティ大学、ボストンの美術館スクール、オハイオ大学に学んだ後、1958年からニューヨークに在住。アラン・カプロー、ボブ・ホイットマン、クレス・オルデンバーグらと「ハプニング」を始める。1960年ルーベン画廊、ジャッソン画廊で個展を開催。1962年から65年にかけて、ポップ・アートの拠点となったシドニー・ジャニス画廊の「ニュー・リアリスト」展にアルマン、クライン、ティンゲリーなどと参加。1967年ニューヨーク近代美術館で個展、69年ロンドンの「ポップ・アート」展に出品。1984年、85年にはウォーカー・アート・センターなどで回顧展を開催。他のポップ・アートの作家たちが大衆社会の図像を多く使うのに比べて、自己の日常生活のなかで出会う事物を多く用いる。アクション・ペインティングの表現技法を取り入れたり、画面に現実の事物をオブジェとして取りつけ、そのオブジェと描かれたものとの対比を試みるなど、現代的な探究を続けている。(「なぜか気になる人間像 徳島県立近代美術館所蔵名品展」図録(埼玉県立近代美術館)1992年)

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  ジム・ダイン

  ドリアン・グレイの肖像

  ハプニング

  版画集〈ドリアン・グレイの肖像〉1. 虹色のスカーフをつけたドリアン・グレイ

  版画集〈ドリアン・グレイの肖像〉2. ホース・ランプ

  ミンモ・パラディーノ

  ピカビア I(喝采)


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徳島県立近代美術館2006