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小川芋銭



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かいのしょう ただおと

甲斐庄楠音

1894年京都府に生まれる。1978年没する。京都市立美術工芸学校、京都市立絵画専門学校に学ぶ。在学中から、村上華岳入江波光榊原紫峰らと交流。1918年の第1回国画創作協会展に出品した〈横櫛〉の官能的な表現によって一躍注目された。その後、1924年に同会の会友に推され、1926年の第5回展では会員となっている。この間、第4回帝展にも出品している。国画創作協会解散後は、新樹社の結成に参加するが2回展で解散。その後、画名を甲斐荘から甲斐庄に変えながら制作を続けるが、1941年頃から溝口健二監督に招かれ、映画の世界に移る。以後、溝口映画ほとんどの衣装、風俗考証を担当。1955年、「雨月物語」がアカデミー賞衣装部門にノミネートされた。


カテゴリー:作家
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アール・ヌーヴォーとは?【 美術用語 】

「新しい芸術」という意味。モダンスタイル(MODERN STYLE、英)、ユーゲントシュティール(JUGENDSTIL、独)ともよばれる。19世紀末から20世紀の初頭にかけて、フランス、ベルギーを中心としてヨーロッパで流行した芸術様式のことで、自分たちの時代に相応しいものを求める人々によって推し進められた。極めて装飾的な造形上の特徴をもち、それは時に、華美、装飾過剰とも思われかねない。花や葉などの植物を主題としたような曲線を好み、その有機的、生命的な表現は、絵画、デザイン、工芸、建築をはじめとして広い範囲に及んだ。デザインの分野では、ポスターが流行して、ミュシャは時代の子となり、家具調度品の工芸の分野では、ガレがガラス工芸などによって名を馳せ、建築の分野では、オルタやギマール、ガウディといった人々の活躍がみられた。

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