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影シリーズ 海辺の黄色の花と影



影シリーズ 海辺の葉と影



影シリーズ ススキと影



影シリーズ 砂と影



影シリーズ 菜の花と影I



影シリーズ 都わすれと影



影シリーズ れんげと影



影シリーズ れんげと影



影シリーズ 石と影



影シリーズ 右近の葉と影



影シリーズ 海辺の黄色の花と影



影シリーズ ススキと影



影シリーズ 砂と影



影シリーズ 菜の花と影I



影シリーズ 浜辺の葉と影



影シリーズ 都わすれと影



影の自画像



過去も未来もない中心 I



過去も未来もない中心 II



かご


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きゃばれー らぱんあじる

キャバレー、ラパン・アジル

作家名:モーリス・ユトリロ
制作年:1945年頃
技 法:油彩 キャンバス
ユトリロはヴェジネの別荘では、男の庭師と運転手と一緒に快適な生活を送っていた。彼の芸術は有名になり、作品の値段は高くなり、世間から「巨匠」と呼ばれるようになった。しかし彼にとっての人生は、何百回も繰り返し描いたモンマルトルの丘の麓にあるラパン・アジルの前で立ち止まったままであった。 ラパン・アジルには、まさに一つの歴史がある−諷刺漫画でありデザイナーであり画家でもあったジルは、1890年ころモンマルトルのサン=ヴァンサン通りで宿屋兼飲食店をやっていたサルツとかいう人物と知り合った。その店は「キャバレー・デ・ザササン(殺し屋の酒場)」という、まだ田舎だったこのあたりには奇妙な響きの、いささか物騒な名で呼ばれていた。ジルは表の壁にシチュー鍋に飛び込む兎の絵を描き、モンマルトルっ子は面白がってそれを「ラパン・ア・ジル(ジルの兎)」と呼ぶようになり、以後この建物はその名でのみ知られるようになった。 そこは1875年ごろには既に、隣の酒場「フラン=ビュヴール(札付き飲兵衛)」と同じように評判のよい店であった。ノワールはこのころ、ロシモンの店の泊まり客たちに会って《ムーラン・ド・ラ・ギャレット》を描いており、「ラパン・ア・ジル」はモンマルトルの伝説の仲間入りをすることになる。 サルツが以前フレンチ=カンカンの踊り子をしていたアデルに店を譲り、アデルが「マ・カンパーニュ(私の田舎)」と名を変えて日曜日に大衆酒場を開いたところ、たくさんの客が押し寄せてきた。その酒場は1903年に、通称フレデと呼ばれていたフレデリック・ジェラールという男が再び買い取り、内縁の妻ベルトと住むようになった。彼もまたそこを「ラパン・ア・ジル」と名づけた。(中略) モンマルトルの高みにあるこの店は、1885年4月30日にその名づけ親であったアンドレ・ジルがシャラントンの精神病院の一人部屋で生涯を終えてこの世から姿を消したあとも生き続けた。しかしジルのほうは、サン=モーリスの墓地に埋葬されたときに立ち会ってくれた数少ない友人達を除けば、ほとんど忘れ去られていた。(K.S.)


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ジャクスン・ポロックとは?【 作家名 】

1912年アメリカに生まれる。1956年没する。1930年に西部からニューヨークのアート・スチューデント・リーグに入学、トーマス・ベントンに学ぶ。1930年代から40年代の初めにかけてはメキシコの壁画運動やピカソの〈ゲルニカ〉、ミロなどに触発され、激しくうごめく生き物のイメージを描く。また、アルコール中毒の精神分析治療を受けた彼は、シュールレアリスムにも興味を引かれる。1946、47年頃から床にひろげたキャンバスに棒などから絵具をしたたらせてオールオーヴァーに描く、ドリップペインティングを始める。時には巨大なキャンバス上で、身体全体を使って描く行為それ自体がイメージをしぼり出していくのである。1956年夏、44才の時に、ニューヨーク近代美術館での回顧展を前にして自動車事故で死亡、戦後アメリカ美術の伝説となった。デ・クーニングと共に、抽象表現主義の代表者として評価は高い。

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