ぐるぐるアートワード
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トゥリュシェ



トゥルノン



『トゥールーズ新聞』のためのポスター



籐椅子に掛ける裸婦



桃蹊仙境図



東郷青児



冬真山水



東條七郎



踏青



投扇



灯台



東方朔図



透明な巨人たち



東洋のタバコ「ナジャ」



通り



時の設計



常盤御前雪行



徳岡神泉



TOKUSHIMA HONSEN -川原康孝氏へのオマージュ



徳島の子どもたち


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 作家(1701)

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ちゅうしょうてきないめーじ

抽象的なイメージ

作家名:ゲルハルト・リヒター
制作年:1977年
技 法:合板に油彩
この絵は、画面を構成する線や面が重力の影響なく、私たちの正面で浮遊していたり、ときには、こちらに向かって突進してきたりするような印象を与えている。それでいて、いくつかの事物が、まとまった一つの世界を示そうとしているようで、私たちは、絵画の中の線や面による形や色といった要素を、つなげたり、関係づけたりしながら、「観る」ことを経験してゆく。リヒターの初期の、抽象的な画像の持つ特徴を備えた作品である。


カテゴリー:作品
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脂派とは?【 美術用語 】

一般に明治美術会系の画家の画面が脂っぽい印象を与えることから、世間がこの系統の作家と作品を揶揄して用いた名称。紫派と呼ばれる黒田清輝を中心として形成された外光派との対比で用いられた。ほかに旧派、北派、変則派とも呼ぶ。1893年ラファエル・コランにサロン風の外光描写を学んだ黒田が帰国するまで、日本の画家は外光描写を知らず褐色を基調として明暗のコントラストを鳶色あるいは黒で表現したため、画面は暗く脂っぽいものとならざるを得なかった。それに対して明るく感覚的な黒田の外光表現は清新な感動をもって若い画家に迎えられ、やがて当時唯一の官展であった文部省美術展(文展)の画風を支配していった。ジャーナリズムは両者の対立を脂派紫派の抗争とあおったが脂派は画壇の片隅に追いやられていった。

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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006