作家名:ゲルハルト・
リヒター
制作年:1999年
技 法:合成樹脂塗料、ガラス
これは、
ベルリンのドイツ連邦議会の玄関にある28メートルの壁に
リヒターが制作した、記念碑的な作品を実現する中で生まれた作品のなかの一点である。3つの平行するストライプというアイデアにおいて、これらの色がうまく結びつき、その視覚的効果を等しいものとするために、
リヒターはガラス絵の均質でなめらかな表面を選んだ。3つの色は順番に立ち現れながら、同時にひとつのイメージとしてとらえられる。

いまクリックまたは、検索したキーワードの解説
ジャン・メッツァンジェとは?【 作家名 】

1883年フランスのナントに生まれる。1956年没する。1907年の
セザンヌ大回顧展で新しい造形に目覚め、11年には
ピカソ、
ブラックらのキュビスム運動に参加する。1912年には
レジェ、ジャック・ヴィヨンらと共にキュビスムの
抽象化を推進するグループ「セクシオン・ドール(黄金分割)」を結成する。また、
グレーズとの共著『キュビスムについて』を執筆し、キュビスムの理論的指導者となる。20世紀美術を先導した
抽象、キュビスムを考える上で不可欠の重要作家である。

画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。