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くろ あか きん

黒、赤、金

作家名:ゲルハルト・リヒター
制作年:1999年
技 法:合成樹脂塗料、ガラス
これは、ベルリンのドイツ連邦議会の玄関にある28メートルの壁にリヒターが制作した、記念碑的な作品を実現する中で生まれた作品のなかの一点である。3つの平行するストライプというアイデアにおいて、これらの色がうまく結びつき、その視覚的効果を等しいものとするために、リヒターはガラス絵の均質でなめらかな表面を選んだ。3つの色は順番に立ち現れながら、同時にひとつのイメージとしてとらえられる。


カテゴリー:作品
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スーパーリアリズムとは?【 美術用語 】

ハイパーリアリズムとも言う。「リアリズム以上のリアリズム」の意味で、第二次大戦後の美術の傾向のひとつ。1960年代から70年代にかけて欧米、特にアメリカを中心に現われた動向で、抽象表現主義の対極的反動として現われたもの。ポップ・アートや、人体を写実的に描くフィリップ・パールスタインのニューリアリズムなどの影響がうかがわれる。実物とみまがうばかりの完全な再現から、細部のクローズアップによる細密描写や、機械的複製の応用などさまざまな手法があるが、基本的には、写真を利用し、人物、都市のシーンなどを主観をまじえずに克明に描写したり、本物そっくりの人間像を作ったり、物体の質感、光沢を再現しようとしたりする。これらは、またシャープ・フォーカス・リアリズム、フォト・リアリズム、フォト・アートなどとも呼ばれる。一面においては、現代のコピー文化を反映するものともいえるが、その目指す方向は作家によって大きな幅がある。代表的作家としてはチャック・クロースリチャード・エステス、ドゥエン・ハンソンなどがあげられる。

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