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あるばめんのさいげん 〈ある場面の再現〉
この作品は、4つの部分からなるシリーズものである。署名あり。-----マルク・ランメルトは、1960年ベルリンに生まれる。1976-86年ベルリンのヴァイセンゼー美術大学でハインリヒ・テスマーに師事し、89-92年ベルリン芸術アカデミー職業学校でヴェルナー・シュテツァーに師事する。1994年ベルリン市政府大臣文化奨学金を、96年には社団法人ボン芸術基金奨学金を授与される。現在、ベルリン在住。出品されている作品は、まだ枠に張られていないキャンバスに油彩で描いた衣装であり、劇的な平面作品とはほど遠いところにある。しかし、これらはそれぞれ異なった個性を持ち、背筋を伸ばしていたり、前屈していたり、横向きに跪いていたり、胸を張って正面を向いていたりする。想像してみよう、俳優が去ってしまった後の舞台衣装のことを。
カテゴリー:作品
トーマスとは?【 作家名 】 1926年ミシシッピー州生まれ。生来、音楽と美術の才能に恵まれていた。1971年に墓堀の仕事をやめて音楽と美術に専念し始める。ブルースの一流ギター奏者であり、粘土彫刻家だった。彼の彫刻は、粘土で成形した人頭で、不気味なまでのリアリティーが漂う。“Black Folk Art in America:1930−1980”展でも彼の作品が紹介されたが、そのオープニングでは彼のブルース演奏も行われた。1993年逝去。「10歳の時、祖母を怖がらせる頭蓋骨を作った。祖父も外に出せ、と命じた程、うまく出来ていたよ。」(「アート・イン・パラダイス−アメリカのユニークな作家たち」図録 2001年) |
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