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影シリーズ 海辺の黄色の花と影



影シリーズ 海辺の葉と影



影シリーズ ススキと影



影シリーズ 砂と影



影シリーズ 菜の花と影I



影シリーズ 都わすれと影



影シリーズ れんげと影



影シリーズ れんげと影



影シリーズ 石と影



影シリーズ 右近の葉と影



影シリーズ 海辺の黄色の花と影



影シリーズ ススキと影



影シリーズ 砂と影



影シリーズ 菜の花と影I



影シリーズ 浜辺の葉と影



影シリーズ 都わすれと影



影の自画像



過去も未来もない中心 I



過去も未来もない中心 II



かご


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 作家(1701)

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あかをみることができない

〈赤を見ることができない〉

作家名:カタリーナ・ジーフェアディング
制作年:1995年
技 法:カラー写真、アクリル絵の具
4枚からなる1シリーズの内の2点を展示。展示作品は、《赤を見ることができないIII》と《赤を見ることができないIV》の2点。-----カタリーナ・ジーフェアディングは、1944年プラハに生まれる。1963-64年ハンブルグ造形芸術大学で、64-67年デュッセルドルフの州立美術アカデミーで学び、テオ・オットーに師事する。ここでは舞台装置のクラスに属した。1963-67年舞台でのインスタレーションを手がける。1972-88年デュッセルドルフ国立芸術アカデミーでヨゼフ・ボイスに師事する。1972-92年アメリカ合衆国、中国、ソ連に研究滞在。その後、ハンブルク造形芸術大学客員教授、ベルリン芸術大学教授となる。1994年ドイツ批評家賞を受賞。現在、デュッセルドルフ在住。カタリーナの顔。それは、長年見続けてよく知っているもの。この顔に、私たちは幾度も出逢うことができる。美しく、集中力があるが、よそよそしい。それは、自らを示しながら、他者に問いかけている。そう、視線はいつも、他者を俳優にする。


カテゴリー:作品
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ハプニングとは?【 美術用語 】

1950年代後半から60年代に行われた非演劇的、脱領域的な表現形式。演劇や公演芸術との近親性が著しいが、伝統的な制作・公演の原理を否定し、伝統芸術の時間的秩序を打破して「偶然性」を最も尊重しているため、自然発生的で筋書きのない演劇的出来事といった性格が強い。ハプニングの名称は、1959年ニューヨークのルーベン画廊で開催された、アラン・カプローの「6部からなる18のハプニング」に由来し、遠くは未来派ダダ、直接にはアクション・ペインティングや作曲家ジョン・ケージの即興の概念を背景としている。芸術家が行為者となって日常的な演技を即興的に行い、またしばしば観客の参加を要請するとともに、提示されたオブジェと一体となった環境を形成し、複合感覚的体験を強調した。代表的なハプナー(ハプニングを行う作家)には、オルデンバーグ、ジム・ダインレッド・グルームス、ラウシュンバーグなどや、ヨーロッパを中心とするフルクサスグループ、日本の具体美術協会のメンバーなどがいる。

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