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影シリーズ 海辺の黄色の花と影



影シリーズ 海辺の葉と影



影シリーズ ススキと影



影シリーズ 砂と影



影シリーズ 菜の花と影I



影シリーズ 都わすれと影



影シリーズ れんげと影



影シリーズ れんげと影



影シリーズ 石と影



影シリーズ 右近の葉と影



影シリーズ 海辺の黄色の花と影



影シリーズ ススキと影



影シリーズ 砂と影



影シリーズ 菜の花と影I



影シリーズ 浜辺の葉と影



影シリーズ 都わすれと影



影の自画像



過去も未来もない中心 I



過去も未来もない中心 II



かご


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あかをみることができない

〈赤を見ることができない〉

作家名:カタリーナ・ジーフェアディング
制作年:1995年
技 法:カラー写真、アクリル絵の具
4枚からなる1シリーズの内の2点を展示。展示作品は、《赤を見ることができないIII》と《赤を見ることができないIV》の2点。-----カタリーナ・ジーフェアディングは、1944年プラハに生まれる。1963-64年ハンブルグ造形芸術大学で、64-67年デュッセルドルフの州立美術アカデミーで学び、テオ・オットーに師事する。ここでは舞台装置のクラスに属した。1963-67年舞台でのインスタレーションを手がける。1972-88年デュッセルドルフ国立芸術アカデミーでヨゼフ・ボイスに師事する。1972-92年アメリカ合衆国、中国、ソ連に研究滞在。その後、ハンブルク造形芸術大学客員教授、ベルリン芸術大学教授となる。1994年ドイツ批評家賞を受賞。現在、デュッセルドルフ在住。カタリーナの顔。それは、長年見続けてよく知っているもの。この顔に、私たちは幾度も出逢うことができる。美しく、集中力があるが、よそよそしい。それは、自らを示しながら、他者に問いかけている。そう、視線はいつも、他者を俳優にする。


カテゴリー:作品
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遠近法とは?【 美術用語 】

三次元の空間を平面上に、立体感、奥行きを伴って表現するための技法。1436年、アルベルティの『絵画論』において、「絵画は眼を頂点とする三角錐の一断面にほかならない」と、科学の裏付けに基づいて初めて理論的に示された。現実に目の前にある対象物は、われわれの目から遠く離れてゆくに従って、小さく見えるようになる。つまり画面上の消失点(バニシング・ポイント)に向かって幾何学的に短縮され、画面上に示される。これは線遠近法とよばれるものである。これに対して、大気の影響によって、対象のもつ色が変化して見え、その輪郭や明度が不明瞭になることに基づいて遠近感をあらわす色遠近法といわれるものもある。また、線遠近法は透視図法ともいわれることがあり、たとえばレオナルドの「最後の晩餐」は、消失点を効果的に用いた遠近法の一例である。

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