ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


海景−「聖クレア」シリーズより



回顧作品その2−ピンポン・ルーム, 1960−



海藻



階段をおりる裸体 No.2



甲斐庄楠音



海浜遠望



海浜風物図



解剖学



買物帰りの女[ジャン=シメオン・シャルダンの原画による]



海陸戦斗図



帰り来る舟



花下躍鯉図







かがみ込んだ裸婦



鏡の前の装い



輝く光の中 No.4



かきつばたと蛙『エスタンプ・オリジナル』誌第8号より



書きものをする娘



郭子儀



角ばった肩の生きもの


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むだい

無題

作家名:ゲロ・グリース
制作年:1991年
技 法:ミクスト・メディア(消火器、ゴミバケツ)
消火器とゴミバケツ。どちらも共通した特徴は、部屋の片隅に収まりがよいことくらいのもので、これら二つの出会いは、ましてやそれが展示室の中ともなれば奇妙にうつるのが当たり前だろう。加えて、ゴミバケツは今さきに人がなにかを投げ入れたかのように、その余韻を残している。ゆらゆらゆら。作家はこれらにもう一つのタイトルを授けている。”男と女”である。消火器から伸びているゴムホースはゴミバケツに触れ、ゴミバケツは消火器の隣でのんきに、幸せそうにスウィングしている。


カテゴリー:作品
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ゲロ・グリースとは?【 作家名 】

1951年、マールブルクに生まれる。5つの市に移住、8つの学校を転校した後、高校を卒業。絵画をミュンヘン美術アカデミーに学ぶが卒業せずミュンヘンのLMUで医学を学ぶ。1985年から劇場のプロダクションの仕事を行なう。1983年、ベルリンに移住。1988年からフリーランスの美術関係の仕事を行なう芸術家集団「ディー・アンヴァイズング(指向者)」のメンバー。現在、ベルリンに在住、生活活動に従事。(「ベルリン・アート・シーン」図録 1992年)

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